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知識の倉庫の整理

ここでは今まで学んできたことや考えたことなどを整理、記録していきます

企業が生産拠点を海外へ移転する理由は安価な賃金や土地代、新市場が考えられる

前回は「企業側はこういうことをせざるを得ない」何かがあるのではないか?

ということを書きました。以下が前回の記事になります。

 「企業が海外に工場を建てる」という概念

 ここまでの思考にたどり着くのに結構時間がかかったかと思います。

それ以前は企業側の立場になって考えるなんて思考がありませんでした。

 

そもそも企業とか工場という概念が、自分の中であまり理解できてなかっ

たというのもあるでしょう。 

 

「企業側がこういうことをせざるを得ない」何か、について書くために

ここまでの思考の道筋をちょっと書いていきたいと思います。

 

大学時代は新聞配達をしていたので毎日、新聞を見る機会がありました。

それまでは新聞を読む週間なんてなかったので、自分がいかに無知か

日々自覚していくようになりました。

 

「へ~、世の中にはこういった企業があるんだぁ」

「世の中にはこういった政治家がいるんだ」

「世の中にはこういった法律があるんだ」

 

といったレベルでした。

 

ある日新聞に、「企業が海外へ工場を移転」という記事を見て、「企業

が海外に工場を移転するものなんだ」と驚いた記憶があります。

 

というのも。その時の無知な自分には企業が「外国に工場を建てる」とい

う概念がなかったんです。

 

今までの自分の思考であれば、工場を建てるとすれば普通に考えれば日本

国内のどこかになるのが当たり前だと思っていました。

 

でも現実問題として、そうではない企業も存在するわけです。

 

自分にとっては、今までにない出来事だったのでただ驚くばかりでした。

世の中にはいろんなビジネスの方法があるのだな、と。

 

中国などの賃金が安い国に工場を建てる企業

日々いろんなニュースに触れるうちに自分の中でも、ふとある疑問が浮か

んでくるようになりました。

 

「なぜ企業は海外に工場を移転するんだろうか?」

 

ある日、また新聞を読んでいると記事の中に

「安い中国の労働力を利用し・・・」などの文面がありました。

「へー、外国と日本とではこんなに賃金の差があるのかぁ」

 

今はかなり日本と中国との賃金格差は縮まったと思いますが、以前は10倍

以上の格差があることを知り、ただ驚くばかりでした。

 

中国だけではなく、マレーシアやベトナムなどの東南アジア諸国も賃金が

日本と比べて安いと言われています。

 

他にも、バングラデシュとかタイ、ラオス、カンボジアなどの国へ工場を

建てる企業もあるようです。

 

以下のライブドアニュースでは、日本の企業が中国から、さらに人件費の安いバング

ラデシュやミャンマーへ工場を移転していることについて書かれています。

 

日系アパレルが工場を続々と移転中 アセアンは中国の地位を揺るがすか―中国報道 - ライブドアニュース

日本の中国からの輸入額が下降している一方で、アセアンを中心としたアジアのほか

の地域からの輸入額は伸びている。そのうち、インドネシアからの輸入額は前年比で

60.9%、ベトナムからの輸入額は同18.2%ずつ伸びた。

 

バングラデシュとミャンマーにある服装工場の人件費は中国の4分の1程度に過ぎず

、日系衣料品工場はバングラデシュとミャンマーへとシフトしている。


一般的に言えば、日本の衣料品メーカーは海外に直接工場を建てず、商社の繊維部門

を通じて現地の資本を利用して建設されたOEM工場で生産を行っている。

 

低価格衣料品の生産においては、人件費が低いアセアンに生産拠点を求める日本企業

が増えている。特に下着や制服などの加工企業が生産拠点をベトナムへと移転している。

 

これに対し、中国工場の割合は09年の75%から12年時点の25%にまで下降した。


クロスカンパニーはタイとインドネシアに委託工場を増設する予定。2012年、同社は

中国にある生産拠点の割合を95%から60%にまで下げた。

 確かに安価な製品をつくるのであれば、それにかかる人件費を安く出来れば製品

への価格の転嫁も少なくて済みます。

 

そしてそのために、ただでさえ安い中国の人件費からさらに安いバングラデシュや

ミャンマー、タイ、インドネシアまで日本企業は生産拠点を移転させていっている

るんですね。

 

企業の競争というものがどれだけ激しいものか、というのがわかる事例です。

 

今でこそ企業が工場を移転する理由がある程度はわかってきましたが、当

時の自分にとってはいろいろな情報が疑問の対象だったわけです。

 

 続きはまた次回に

 

以下が続きの記事になります。

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