知識の倉庫の整理

ここでは今まで学んできたことや考えたことなどを整理、記録していきます

20代で5社目の会社に2週間働いて気づいたこと(後編)

スポンサーリンク

今回は前回の以下の過去記事からの続きとなります。

今回の記事では4社目、5社目でどういった意識や行動の変化があったの

か。その結果がどう反映されていったのか。そして何が変っていったの

かということを書いていきます。

4社目、サービス業での経理

4社目の企業では自分がやりたい分野の勉強をするため、その勉強時間

を確保するために「派遣社員」という働き方を選択します。


この時は「やりたいこと」に意識を集中できていたのですが、まだ部分

的に「安全」を求める意識が残ってしまっていました。


なぜなら派遣社員として働く期間を設定せず、「長期」という期間で

就職活動していたからです。

あわよくば「正社員」になれればという下心

その時の邪な気持ちは以下の過去記事で触れました。

  

その中のひとつとして、次の試験のためというのもあるのですが、前回

の派遣の仕事を探す際に、少しだけ「下心」を持ってしまったため、今

回「短期」という案件を探していました。


その「下心」というのは、あわよくば「正社員」になれれば、という考

えを持ってしまったのと、もしかしたら試験に「落ちてしまう」という

可能性も十分考えられたので、


仮に落ちたとしてもそのまま仕事を続けられるように、ということで「

長期」という条件をつけて探していました。


正社員と違ってそれほど苦しむことなく仕事につけたという点までは良

かったのです。しかし、「自分の周りの環境が自分の心の反映である」

「自分の周りの環境は自分の心を映し出す鏡である」という言葉はいろ

いろな本を読んで知るようになったのですが、


その時の職場だけでなく、自分の過去の出来事も含めて「確かにそれは

あるかもしれない・・・」と感じています。

このような気持ちで仕事が決まった会社の環境は4社目まででは一番良か

ったです。人という点を除いては。

まさにその時の自分の心が反映されてしまったような人

部長はその時までの会社と比べたら一番落ち着いていたのですが、先輩

社員、性格には自分が入ってから契約社員になられた方がいたのですが、

この方が問題でした。その方についても上記の過去記事で触れています。


以下が過去記事からの引用文

  
まさにその時の自分の心が反映されてしまったような人でした。という

のもそこで会ったある方も自分と同じように、資格試験のために派遣社

員として働いていました。


その方は自分が入ってからすぐに契約社員に格上げされたのですが、そ

の時から自分に対する態度が一変しました。なんというか非常に上から

目線なのです。


他にも「将来的には企業内○○になりたい」といったことを小耳にはさ

んでいたので、なんというか「依存心」みたいなものを感じました。


まさに自分がこの仕事を受ける前に考えていたことが悪い意味で反映さ

れてしまったような光景だったわけです。

施設や設備、制度という点では4社目までで一番整えられた会社でした

が、人という面で問題があると感じた会社でした。


資格試験が終わってからはかなり時間があったので、なぜこのような

経験をしたのかもう一度自分のその時までの意識や行動を見直し、次

の機会に生かそうと考えました。

段々と生存に対する不安から解放される感覚

20代で4社も経験すると、自分の感覚としていろいろと解放的な意識に

なっていきます。


というのも世間一般では転職するのはあまり良いイメージは持たれてお

らず、「最低限3年はその会社で働いてみろ」なんて言われたりします。


自分は今まで3年も持った所はありません。ですので「もう自分は正社

員になるのは無理だな。どうせ今の汚い経歴じゃ正社員としては働けな

いから好きなように生きてやれ」という考えになっていきました。


他にも、派遣社員としてすぐに働くことができ、自分としても何らかの

手応えを感じていた部分もあります。なんというか、段々と生存に対す

る不安から解放されていっているという感覚です。


逆にそういった意識が良かったのかもしれません。その意識が次の今働

いている企業の職場環境に反映されていきます。

5社目 現在のIT業界の企業の経理

今の会社を選んだのは「おもしろそうな事業をしているから」「今まで

いきたいと思っていた業界だったから」というのが理由でした。


今まであれば、「資本金はいくらなのか、どれくらいの比率なのか」「

売上はどれくらいか」「ちゃんと利益はでているのか」「その企業の技

術力は業界内で優位性はあるのか」といった部分から会社を選ぶように

していました。

「安全」を求める思考の弊害

今だから何となくわかるのですが、こういった指標を見ようとする意識

の根底には「安全」を求める思考になってしまっていたと思います。自

分から何かを提供しようとする意識ではなく、「助けてもらう」みたい

な意識だったわけです。


しかしよくよく考えてみると、定年まで働けるかどうか今の時代は全然

わかりませんし、自分が経営者として働くわけでもありませんし、そう

いった指標で会社を選んでも意味があるんだろうか、という考えになっ

ていきました。

リスクをとってでも「やりたいか」「おもしろそうか」という基準で選ぶ

そういった考えの変化があったので、その企業の財務諸表が良い悪い関

係なく、リスクをとってでも、純粋に「やりたいか」「おもしろそうか

」という基準で今の会社を選べたのだと思います。


今の会社は過去の経歴を見ると、財務面としては決して良い会社ではな

いのですが、まだ比較的新しい会社で、扱っている技術も先端的な分野

です。人という面では、少なくとも自分が働いている部署の人たちは皆

良い人たちでした。


これは自分の中で驚くべき点でした。「どんな会社も嫌なやつは一人は

いる」という言葉を聞いたりした事もありましたが、今の職場は一人も

おらず、皆若く穏やかな人たちでした。


何かとフォローしてくださってくれてありがたく感じています。しかし

自分が派遣だから、まだ働き始めて間もないから猫をかぶっているだけ

かもしれませんが。

「会社に行きたい」とか「もっと長く働いてみたい」と思えるようになった

契約期間が2ヶ月ということで契約しましたが、お金とか安全が確保し

たいというのが理由ではなく、今までで初めて、そこにいる人たちが良

いという意味で「会社に行きたい」とか「もっと長く働いてみたい」と

思えるようになっています。


もしかしたら一時的なものかもしれませんが、まさかこんな考えを持っ

て会社に行ける日が来るとは夢想すらしませんでした。

何で働くの?と父に聞いた答えの閉塞感

小さい頃、父に次のように言われたことをまだ覚えています。


自分「なんで働くの?」

父「食うためだよ」


この言葉を聞いたとき、自分の中で何とも言えない「閉塞感」を感じた

のを覚えています。

生きたまま死んでいるのと同じではないのか?

確かに食べるために働いて、収入を得て、生活していくということは大

事だけれども、本当にただ食べるために働くなんて動物ではないのか?


それって生きていると言えるのか?「生きたまま死んでいるのと同じで

はないのか?」と自問自答していた時もありました。


そのような考えもあった中で今の会社に出会えたことで、「良い会社と

いうのはこういう所を言うんだろうなぁ」と感じました。


しかし、こういった「欲」を持つことはあまり良い結果にはつながら

ないかもしれないので、謙虚に行動するようにはしますが。


以上が自分が20代で5社の会社で働いてきた中での意識や行動の変化で

す。そしてそこから何がわかったのかというのは次の(まとめ)という

形の記事で書いていきたいと思います。