2017-03

新技術

人間と機械や人工知能の時間感覚の違いや有限の肉体について思うこと

今回の記事のタイトルは『人間と機械や人工知能の時間感覚の違いや有限の肉体について思うこと』です。 なぜこんな記事のタイトルを思いついたのかというと、『機械との競争』という本にある、以下のとある一文を読んだ時がきっかけです。 p.101 第2章で取り上げたグーグルの無人運転車やIBMのワトソンのように
労働

近い時期に働き始めた正社員と派遣社員の賃金は一部では既に逆転している

自分もいくつかの会社を経験してきましたが同感です。仮に賃金が高い人がいても、管理職で長時間サービス残業を強いられて、時給に換算すると実はそれほどでもなかったりするんです。 — psoukonoseiri (@psoukonoseiri) 2017年3月23日 今回、自分のツイッターから以上のようなツ
経営

ビジネスプロセスの複製の利点と属人化の弊害から思うこと

「あぁ・・・、そうだよね、優秀な所はやっぱりやってるよね・・・。」というのが最初読んだ時の感想でした。 最近はエリック・ブリニョルフソンとアンドリュー・マカフィーの『機械との競争 』を読んでいました。 この本は今後の技術の進歩において、技術の進歩がいかに早くなっているか、人間が段々とついていけなくな
労働

経理として7社働いてきて感じる必要な職業的な智恵とは

経理以外の職業も含めると、今働いている会社で8社目の経験となります。新卒で一番最初の会社に入る前は、まさか自分がこの年齢で8社も経験することになるなんて露ほども考えたことはありませんでした。 えぇ、本当に露ほども考えたことはありませんでした。大事なことなので思わず二回も書いてしまいました。 当時の自
新技術

チェス盤の法則と睡蓮から考える現代のコンピュータの指数関数的成長について

最近は、エリク・ブリニョルフソンとアンドリュー・マカフィーの『機械との競争』と井上 智洋さんの『人工知能と経済の未来 2030年雇用大崩壊』を読んでいました。 どちらも、最近よく話題にされる人工知能とかコンピュータとかロボットなどの最先端の機器について書かれているという点で共通していますが、以前から
労働

外国人労働者の雇用は技術の進歩を遅らせ生産性向上に繋がらず外資の下請になる可能性もある

飲食店やコンビニなどに行くと、いつも外国人の方を目にします。その人は中国人や韓国人、ベトナム人など様々ですが、最近聞くようになった話ではなく、10年以上前からそれは感じていました。 昨今よくニュースで報道されている「人手不足」が問題の背景にあるのでしょうが、その問題に対して「外国人労働者」を安価に雇
考え方

現在という時が未来に「隷従」させられている、という発想について

最近は井上智洋さんの『人工知能と経済の未来 2030年雇用大崩壊 (文春新書)』を読んでいました。 最近の社会では、人工知能の発達によって人間の仕事が大幅に機械に代替されるのではないか、それによって人は賃金を得られず生活ができなくなるのではないかといった問題が叫ばれています。 ということで今回はそう