1年派遣社員をやっての気づきは時給換算という見方と民間給与実態統計調査における正社員の時給

この記事の2つ前の記事では資格試験のために派遣社員をしていたという内容がありました。その経験から気づいたことがいくつかありますが、その中で「時給」というものがあります。

 

今回は、この時給というのものについて気づいたことを書いていってみます。

派遣の平均時給

以下に派遣に関する記事があるので引用します。

「2015年9月度の派遣平均時給は1,549円で、2012年以降の過去最高時給を更新。『エン派遣』三大都市圏の募集時平均時給レポート(2015年9月)」

 

「■9月度の三大都市圏職種別平均時給は、オフィスワーク、営業・販売、クリエイティブ系職種が2012年以降の過去最高時給を更新。

 

「オフィスワーク系」職種は1,502円(前月比+15円・1.0%増、前年同月比+27円・1.9%増)、「営業・販売・サービス系」職種は1,384円(前月比+14円・1.0%増、前年同月比+14円・1.0%増) 、

 

「クリエイティブ系」職種は1,681円(同+21円・1.3%増、同+49円・3.0%増)、「技術系」 職種は1,715円(同横ばい、同+3円・0.2%増)で、前年同月比プラスでした。

 

前年同月比マイナスは「IT系」職種は2,007円(同-9円・0.5%減、同-15円・0.8%減)、「医療・介護系」職種は1,367円(同-12円・0.9%減、同-124円・8.3%減)です。」

引用はここまで

初めて派遣の時給を見る人はその金額の高さに驚かれると思います。自分も2014年から2015年まで派遣として働いていた所で、最初に提示された時給の高さに驚いたときのことをまだ覚えています。

 

時給というと、学生などがコンビニや飲食店などで時給900円や1000円程で働くというイメージがあると思います。自分がまさにそういったイメージを持っていて、とりあえず最低限の生活ができれば良いと思っいたのです。

 

しかし実際に派遣として働く時に自分がイメージしていた時給とは全く違った金額でした。

時給というものに対する概念

その時がきっかけなのですが、それまでは今までもらっていた給料に「時給」に換算したらどうなるかという概念がありませんでした。

 

正社員で大卒初任給だとだいたい20万円とかだと思います。それで今まで自分が働いてきた会社の給料と労働時間から時給を計算してみました。

  • 1社目 時給746円(正社員)
  • 2社目 時給1075円(正社員)
  • 3社目 時給1300円(正社員)
  • 4社目 時給1640円(派遣)

20代で4社っていろいろな面で終わってるなぁと思いながら比較してみました。

 

1社目が外食産業の会社で正社員として働いていたのですが、ネット上で良く見られるように非常に激務でした(当時は死ぬかと思いました。)当時は搾取されてたんだなぁと今更ながらしみじみ思います。

 

1社目がいろいろと限界で2社目、3社目と転職して4社目が直近の記録ですが、今までの会社と比較すると1番もらえるようになっています。

 

この時に気づいたことですが、「あれ?正社員で働いてたときってかなり損してたのかな?」「派遣社員の方が得なのかな?」という考えです。

 

社会保険や福利厚生などを考慮すると一概には言えませんが、時給だけ見てみると、なんだか派遣で働いたほうが得なような気がしてきます。

正社員の平均年収のここ数十年の実態

このことからグーグルで「平均年収」で検索してデータをいろいろ見るようになりました。驚くべきことに正社員の平均年収は継続して下がっています。

 

現在わかる範囲では、正社員の平均年収は平成25年度の時点で473万円のようです。以下が引用元の「民間給与実態統計調査」になります。

https://www.nta.go.jp/kohyo/tokei/kokuzeicho/minkan2013/pdf/001.pdf

2 1年を通じて勤務した給与所得者については、次のとおりとなっている。

⑴ 給与所得者数は、4,645万人(対前年比 2.0%増、90万人の増加)で、その平均給与は 414万円(同 1.4%増、56千円の増加)となっている。

 

男女別にみると、給与所得者数は男性 2,754万人(同 1.0%増、27万人の増加)、女性 1,892 万人(同 3.4%増、63 万人の増加)で、平均給与は男性511万円(同 1.9%増、93千円の増加)女性 272 万円(同 1.4%増、37千円の増加)となっている。

 

正規、非正規の平均給与についてみると、正規473万円(同 1.2%増、54千円の増加)、非正規 168 万円(同 0.1%減、2千円の減少)となっている。

しかもこの傾向が改善される兆しは当分なさそうです。正社員の平均年収は減少傾向が続いていますが、派遣社員の時給の方は冒頭の記事の引用からは上昇傾向が続いているようです。もしかしたら正社員の給料を時給換算した場合、将来的に逆転現象が起こるかもしれません。

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