診断士2次試験の事例Ⅳを過去12年分やって気づいたこと

今は来月の10月23日に向けて試験勉強に励んでいます。前回は以下の過去記事を書きました。

今後の課題は、というか今までずっと事例Ⅳの「財務・会計」は自分にとって「鬼門」でした。というのもわかりやすく言うと、単純に「できない」わけです。

 

問題に対して、誰でも最初からできるわけではないので、最初の頃は「まぁもうすこし場数を踏めばなんとかなるだろう」という甘い考えを抱いていました。

 

しかし過去10年分を7週近くやっても、いまいちピンとくるものがなかったというか理解できず、先日の模試でも結果は散々でした。

 

さすがにここまでくると「何か変えないといけない」と考えるようになります。

 

「では何を変えるのか」と考えていた所、事例ⅠからⅢまでは「横串」という方法をとったということを以下の過去記事で書きました。

ですから財務・会計でも過去9年分の過去問を各年度ごと各問題ごとに「営業面○○、生産面××」といった感じで簡易的な解答を書いた表を作った方法を利用してみてはどうかと考えました。

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過去12年分を論点ごとに箇条書きしていくという方法

事例Ⅳは計算問題があるので、他の事例のように「組織面○○、人事面○○」といった形では分けられません。

 

そのため、どうすればいいか考えた所、問題2と問題3を「各問題を論点別に箇条書きしてく」という方法をとりました。

 

なぜ問題2と問題3なのかというと、毎年事例Ⅳは問題1から問題4まで出題されます。問題1は毎年経営分析で、自分にとってどうしても解けないというものではありませんでした。

 

問題4は毎年財務・会計とはあまり関係なく、例えば議決権制限株式について答えさせる法務の問題とか、個人情報の管理体制について書かせる問題などが出題されていました。

 

ということで、自分にとっての鬼門は「問題2と問題3」になるわけで、ここに絞ってまとめようと思いました。

 

ということで、過去12年分の問題2と問題3を出題される問題から、論点ごとに箇条書きしてまとめるという作業をここ数週間でしていました。

 

具体的には例えば平成27年度の問題では次のように論点を箇条書きしました。

○固変分解

  • 売上原価の中の固定費と変動費の計算
  • 販管費の中の固定費と変動費の計算
  • 売上高が減少した場合の固定費、変動費、利益の計算

○CVP分析

  • 100百万円の経常利益を達成するために必要となる売上高における、固定費、変動費、売上高の計算
  • 経常利益が0となる損益分岐点売上高の計算

○CF計算

  • CF方式によるCF計算
  • 税引前当期純損失の節税効果を各年度のCFに含める計算
  • 2つの機械設備の減価償却費の節税効果をCFに含める計算
  • 最終年度に機械設備を売却した場合のCFを含める計算
  • 各年度のCFを基にした正味現在価値計算

以上のようなことを過去12年分箇条書きしてみました。さらにそれをエクセルにうちこんで、プリントアウトしたものを通勤時間などに何週か読み込んでみました。

 

過去12年分の論点から気づいたこと

「なるほど、やってみるものだなぁ」と感じました。

 

確かに手間はかかるのですが、毎年問われている論点は「だいたい同じ」だなと思いました。

 

他の参考書にも、各年度ごとに問われていることの表が書かれてたりするんですが、それだと曖昧すぎるというか、やはり自分で実際に問題を解いて、気づいたことをメモしてまとめたりしないと、気づけないものもあるなと感じました。

 

この作業は本当にやって良かったと思います。今だからわかるのですが、今までなんて曖昧な知識のままで問題に取り組んでいたんだろうと感じています。そりゃあ解けないよな、と。

 

例えば頻出の問題としてCF計算があります。

 

このCFを算出するときに使う式というのは、いつも同じかというとそうではないという点に気づけました。このブログでは以下のような過去記事を書いています。

過去記事ではその計算方法に

  • 「経常利益方式」
  • 「CF方式」

の2つがあると書きました。しかしその時はただの表面的な知識でしかなかったです。ですが、実際に問題に取り組んでみて、各年度ごとに「同じように見えるんだけど、その時の状況や出題のされ方から実は微妙に違う」ということに気づいてからは、

 

「試験を作っている人はすごいな、そりゃあ気づけない」と思わされました。

 

そのような気づきをいくつも得た状態で再度問題に取り組んでみると、問題で何が問われているのかがある程度わかるので、「次に何が来るか」というのも何となく想像できます。

 

それでもやはり間違えがあったりします。そのような問題に対しては、「間違いを集めてチェックリストをつくる」という方法をとってみました。

 

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