MOS Access 2013の試験の受験結果と受けてみた感想

MOS Access 2013を受けるまでにしてきたことと結果の詳細

AccessというとExcelの延長線上というイメージかもしれませんが、当たらずとも遠からずという感じです。Excelと同様に多くのデータを扱うことができるソフトなのですが、その扱い方が非常に厳格で過去記事にも書きましたがやたら「設定」が多いです。

 

またAccessを使えるようにするということは、「データベース」という分野も多少は勉強する必要があります。そのようなAccessを理解するため、本テストに向けて今回自分が主に使ってきた参考書や問題集は以下のようなものになります。

  • 『マンガでわかるデータベース』
  • 『Accessのデータベースのツボとコツがゼッタイにわかる本』
  • 『よくわかる Microsoft Access 2013 基礎 (FOM出版のみどりの本)』
  • 『よくわかる Microsoft Access 2013 応用 (FOM出版のみどりの本)』
  • 『MOS攻略問題集 Access 2013 (MOS攻略問題集シリーズ)』

Accessにはデータベースが出てくるということで、Accessを勉強する前にまずデータベースの概念を理解しなければいけないだろうということで『マンガでわかるデータベース』から始めました。

 

本書は物語形式でデータベースを理解できる流れになっています。果物を輸出する王国の姫であるルルナ、そして付き人のカインに対して妖精のティコがデータベースによる解決策を提示していき、それらについて1つ1つ学んでいくというストーリーになっています。

 

本書は非常にかわいらしい絵を使った物語形式なので抵抗がある方もいるかもしれません。けれども私たちの世界にも当てはまる身近な事例を出してくれますし、データベースがなぜ必要なのか、データベースを使えるようになると何が良いのかといった点がわかりやすく書かれています。

 

データベースの概念がわかってからはAccessに直接触ろうとも思ったのですが、何から始めればいいかわかりませんでした。『よくわかる Microsoft Access 2013 基礎 (FOM出版のみどりの本)』という本もあるのですが、最初にこの本をぱらぱらと見てみたときは「あれ?もしかしたらレベル的に自分にはまだ早かった?」といった感覚がありました。

 

どうしたものか、もっと簡単な本はないものかとインターネットや近くの書店を調べていたら良さそうな本を見つけました。それが『Accessのデータベースのツボとコツがゼッタイにわかる本』です。

 

本書は扱うデータ量がFOMの本と比べて全然少ないですし、扱う範囲も狭く、説明も丁寧でわかりやすいです。これならAccessを勉強する上での入りとして良いだろうということで2冊目はこれで勉強しました。

 

今度はいよいよ本格的にAccessに入るということで『よくわかる Microsoft Access 2013 基礎 (FOM出版のみどりの本)』を使いました。本書は非常にサイズが大きく分厚いのですが、挿入されている図や絵がたくさんあり、初心者が学ぶには良い本だと思います。

 

また、ひとつひとつの操作に対する説明文も丁寧で、最初の操作が終わって次の操作に移るときも迷うことはほとんどありませんでした。

 

次に使った本は『よくわかる Microsoft Access 2013 応用 (FOM出版のみどりの本)』です。先ほどの『よくわかる Microsoft Access 2013 基礎 (FOM出版のみどりの本)』と比較した場合、基礎の方がAccessのひとつひとつの機能を見ていくといった感じなのに対して、本書はテーブルやクエリを一通り作成していくという感じです。

 

やはり「応用」だけあって難易度が高めです。例えばアクションクエリや不一致クエリ、メイン・サブフォームやメイン・サブレポートといったものの作成までありますし、他にもDateDiff関数とかIIF関数などAccess独特の関数も出てきます。

 

最後に本番の試験対策用に使ったのが『MOS攻略問題集 Access 2013 (MOS攻略問題集シリーズ)』です。本書の第1章から第5章までのAccessに対する操作は既に勉強したFOM出版の本と重なる部分が多々あったので、実際に使ったのは本書の最後の方にある「模擬練習問題」と「模擬テストプログラム」だけです。

 

本書が良いと思った部分は、本書に付属しているDVD-ROMに入っている「模擬テストプログラム」です。この模擬テストプログラムは実際の試験を想定されてつくられており、試験の形式や画面構成、ボタンの配置など自分が今回受けた試験と見た感じはほとんど同じでした。(もちろん内容は違いますが。)

 

ですから、実際の試験でもそれほど緊張せずに進められたという点ではすごく良かったです。以上のような勉強の甲斐があって本テストにおいて1,000点満点中970点を取ることができました。次の項目の「まとめ」でも書きましたが、難易度はそれほど高くはないと思います。

本試験を受験して気づいたことなどのまとめ

今回は前回のExcelVBAスタンダードでの試験の教訓を生かして「受験ID」と「パスワード」は事前にしっかり確認してメモしていきました。MOS試験は、受験前にこの「受験ID」と「パスワード」を使って本人確認作業をしなければいけません。

 

前回もちゃんと受験IDとパスワードはメモしていったのですが、自分が何か勘違いしたのか間違ったメモをしてしまったのかわかりませんが、最初の試験前のログインの本人確認作業で手間取るという失態を犯してしまいました。

 

試験には合格できたものの、結構焦ってしまい、試験に入る前の精神状態としてはあまり良くないスタートとなってしまいました。今回はそういった前回の失敗を犯さないようにということで念入りに受験IDとパスワードを確認してきたので、試験前の本人確認作業も滞りなく進み、何の問題もなく試験に臨むことができました。

 

試験が終わってから気づいたんですけど、試験のレベル的に、使う本は『よくわかる Microsoft Access 2013 基礎 (FOM出版のみどりの本)』だけでも良いかもしれません。

 

今回引用した試験概要に「Accessの基本的な操作を理解している方を対象とした資格」とあったのと、自分が今回受けた感覚からして『よくわかる Microsoft Access 2013 応用 (FOM出版のみどりの本)』は必要ないかもです。

 

もう少しつけ加えると、MOS2013の試験はスペシャリストレベル(一般)とエキスパートレベル(上級)の2つのレベルがあります。スペシャリストレベル(一般)の対象となる科目は

  • Word 2013
  • Excel 2013
  • PowerPoint 2013
  • Access 2013
  • Outlook 2013

となっており、エキスパートレベル(上級)の対象となる科目は

  • Word 2013 
  • Excel 2013 

となっています。

つまり、MOSのAccess2013の試験はスペシャリストレベル(一般)にはあるんだけどエキスパートレベル(上級)にはないんですね。Accessは難易度的に「基礎」はあるけど「応用」はないということです。試験が終わって今回の記事をMOSの試験についていろいろと調べながら書いていたら気づきました。

 

あんまり詳しく書くと試験範囲的にいろいろと問題があるかもしれないのでこれ以上は控えますが。ただ、万全を期すなら応用レベルまで勉強した方がいいでしょうし、実際に業務で使うことも考えれば勉強しないよりは勉強しておいて絶対損はないはずです。

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