3冊目のVBAに関連する本を出版準備中と、この1年で学んだこと

2022年の4月に一冊、翌月の5月に一冊をAmazonのkindleからVBAに関連する本を出版しました。それから時間が経ち、もうすぐ1年を迎えようとしています。おかげさまで、そこそこの売り上げを継続しており、ありがたい評価もたくさんいただいています。

 

本当はもっと早くに3冊目を出版したかったのですが、この1年間、病気や資格の勉強などいろいろやるべきことがありました。2022年はそれらをほぼ片づけることができたので、現在は3冊目の執筆に入っています。執筆できなかったことが逆に良かったかもしれません。

 

というのも、2冊のVBAに関連する本を出版してからいろいろ学んだことがあったからです。今回は、VBA関連の本を出版後に学んだことと、3冊目の本について書いていきます。

2冊のVBA関連の本を出版後に学んだこと

当たり前と言えば当たり前なのですが、ただ本を書いたからといって売れるわけではありません。いきなり辛辣な言葉を使って申し訳ないのですが、自分は2冊の本を出版をしてからそれに気づきました。

 

1冊目と2冊目の出版後、最初の売り上げはよかったのですが徐々に安定してくるというか、2022年の11月まで少しずつ売り上げは下がっていきました。

 

自分は特に知名度があるわけでもありませんし、めちゃくちゃすごい内容を書いているわけでもないので、最初はこういうものなのだろうと特に不思議には思ってはいませんでした。

 

しかし、直接的な原因はわからないのですが2022年12月から反転して徐々に売り上げが上がっていき、現在も売上げが伸びている状況です。いろいろ種をまいたというか、試行錯誤はしていました。

 

中小企業診断士の勉強の用語的な言い回しをすると、「開発面」と「営業面」があったとしたら、営業面でいろいろと作業をしていました。ここでいう開発面は自分にあてはめると「本の執筆」になります。

 

できることなら「売り上げを伸ばしたい」というのが人情というものなので、そのためにどうしたらいいか見つけるために、Kindle出版に関連する本をいくつか読んできました。そこに共通的に書かれているのは、「なるべく数多く出版する」という方法です。

 

数多く出せば、ある1冊が読者の目に留まって興味を持ってもらえれば、作者が他に本を出版をしていないかということで関連本を見てもらえる可能性が高まるからです。それによって連鎖反応的に売り上げが伸びるとのことです。

 

自分も2冊出版してなんとなくその手法の効果を感じてはいましたが、2冊しか出版できていないので効果は限定的というか、ある時期までは売り上げはそれほど伸びませんでした。これが2022年12月頃から様子が変わり始めます。

 

翌年(2023年)の3月を見越して時期的に就職活動的な需要もあったのかもしれませんし、Google検索のSEO的な変化もあったのかもしれません。

 

自分の中でなんとなく「これかなぁ・・・」という考えはあるのですが、とにかくこの時期から売り上げが上がり始めました。ここで思ったのは、数多く出版するという「開発面」も大事なのですが、「営業面」も大事なんだな、ということです。

 

自分も最初は「数多く出版できていないから売り上げが伸びないんだ、だから今は我慢の時だ」と思っていました。一方で「本当に数多く出版すればそれだけで売り上げが伸びるのだろうか・・・」という感覚もありました。

 

そういった不安感からなんとなく手探りでいろいろと試行錯誤していたら売上げが反転し始めました。今になって思うのは、開発面はもちろんなのですが、営業面も作業が必要なのではないかということです。

 

今の手ごたえとしては、開発面に加えて営業面もしっかり作業・工夫ができれば、かなり大きな成果が出せそうな感覚があります。

 

例えば、この1年間Amazonの特定の分野ごとに本のランキングを見ていて気付いたことがあります。先にも書きましたが、「営業面」が大事ということです。

 

ある人がずっとランキングの上位にいたとして、全部が全部というわけではないのでしょうが、それにはそれなりの理由があるわけです。あれはたぶん、単純に「本の内容が良い」という理由だけではないと思います。

 

ノウハウ的なものなのでここでは言いづらいですが、この営業面を理解すると、「あの作者は本の出版だけじゃなくて、こういうことをしているから売れてるんだな」ということがわかってきます。

 

逆にそれが理解できると、自分のやり方に取り入れて売り上げを伸ばすことができます。それがこの1年で学んだことになります。

3冊目について

現在VBAに関連する3冊目を執筆中です。

 

ネタバレはできないので曖昧な言い方しかできませんが、おそらく今まで売られていなかった分野になると思います。

 

自分の感覚としては、本来であれば「あって当たり前」だと思っていたのですが、現在までの自分の観測範囲内ではあまり存在しない本です。

 

今回の本を出版すると合計で3冊目になりますが、これによって他の本との相乗効果というか、いろいろと期待はしています。

 

もちろん読者様の利益になることが第一の意識で書いています。

 

どんなに遅くても2023年中には出版したいと思っており、可能であれば2023年4月に出版できればと思っています。

 

出版できそうになりましたら、ブログやツイッターなどで報告しますでの是非ご一読ください。

あわせて読みたい

コメント