中小企業診断士試験に必要な現実的な勉強時間数(言い訳)━4000時間以上

 

スポンサーリンク

広告などに書かれている中小企業診断士になるために必要な勉強時間数

中小企業診断士試験に必要な勉強時間数というのは、インターネットで資格関連のサイトや資格学校の情報を巡回してみると、どこも1000時間から1300時間と書かれています。

 

「それは違うのではないか?」

というのが今の自分の感想です。

 

確かに今回は自分の勉強のやり方などが悪かったのかもしれません。

 

試験に落ちてしまって言い訳になってしまうようですが、すいません。言い訳してしまいます。

 

ちなみに自分がこの試験に向けて、「診断士の勉強だけで」2次試験までに費やした勉強時間は16ヶ月間で約2100時間程です。1日あたり4.375時間勉強してきたということになります。

 

実際に勉強してみて、かなり違和感があったので書いてみたいと以前から思っていました。

どのような合格者が多いのか

そもそも、この試験の合格者でどのような人が多いかというと、資格学校や政府の統計の情報では、30代から40代の大企業の幹部候補や金融機関に勤務している人が多いと言われています。

 

勉強する途中でその情報を知ったときは、「へぇ、そうなんだ」とあまり意識はしていませんでしたが、勉強していくうちに段々とその理由がわかってきました。

30代から40代の大企業の幹部候補や金融機関勤務者が多い理由

なるほど、大企業や金融機関に行けるくらい優秀な大学を卒業し、そういった収入が高く、知識もある人たちが20代、30代と仕事や知識を積み重ねてきて、それでいてなお学費の高い資格学校で勉強できた人たちだから合格者が多いんだな、と思いました。

 

中小企業診断士関連の書籍の著者の経歴を見てみると確かに、皆有名大学や名だたる大企業に勤めていたことが読み取れます。

 

例えば、以下に中小企業診断士試験に関する書籍名と巻末や奥付に書かれている著者名と経歴といった形で書いていきます。

  • 『中小企業診断士 落ちる人が受かる人に変わる50の法則』

岩田幸大氏 名古屋大学法学部卒業後、総合電機メーカーにて人事教育制度の企画・運営を行う・・・後略

  • 『スモールビジネス・マーケティング―小規模を強みに変えるマーケティング・プログラム』

岩崎邦彦氏 上智大学卒業 横浜市立大学大学院経済学研究科修士課程修了 上智大学大学大学院経済学研究科博士後期課程単位取得満期退学 国民金融公庫、東京都庁、長崎大学経済学部助教授を経て・・・後略

  • 『社会人でも1年で合格!中小企業診断士最短合格勉強法』

村井信行氏 明治大学大学院経営学研究科博士前期課程修了(経営学修士)。大学卒業後、日本電信電話株式会社(NTT)、株式会社さくら総合研究所・・・後略

山口憲二氏 兵庫県立神戸商科大学卒業、群馬大学大学院社会情報学・・・後略

 

他に20冊ぐらい関連書籍がありますが、どの著者も皆こんな感じです。う~ん、錚々たる経歴ですね。こういった人たちが診断士になっていくわけですね。

現実的な視点からの必要な勉強時間数━3000時間から4000時間

資格学校や資格関連のサイトでは診断士に合格するのに必要な時間数は1000時間から1300時間とあります。

 

しかし、これは上記に書いたような有名大学に入れるような元々知識が豊富で、20代30代と現場での経験や知識を積み重ねて、なお資格学校で勉強してきた人たちだから1000時間前後で済むと考えられます。

 

それ以外の人たちや、自分のような普通の人間ではまず1000時間前後では厳しいと、実際に試験まで勉強してみて感じました。

 

といっても、簿記や法務、それ以外の分野の知識もある程度積み重ねたうえで今回自分は挑戦してみましたが、合格できませんでした。

 

自分の感覚では、一般の人、そこそこ勉強してきた人、社会人として何年か経験してきた人がこの試験に合格するには、現実的な視点で3000時間から4000時間ぐらいはかかるのではないかと思います。

勉強時間1000時間という数字に対する見解━資格学校の広告

薄々感じてはいましたが「資格学校の広告」なのかなと思います。例えば、「この資格を得るのに5000時間かかります」と言われたら多くの人は挑戦する前から諦めてしまうでしょう。

 

1日3時間前後で1年続けたとして、1年間で約1000時間。それを丸々5年間以上続けられるか?と聞かれたら、やはり躊躇します。

 

しかし「この資格に合格するには1000時間ぐらいでいけますよ」と言われたら「もしかしたらいけるかな?」と思えます。

 

微妙な所をついてきて上手いなと思いました。

まとめ

すいません。ここまで長々と言い訳してしまいました。ですが、何事も実際にやってみないとわからないものです。それが良い結果であれ悪い結果であれ。

 

別に勉強時間が1000時間というのを否定するわけではなく、「現実はそうだよね」という至極当たり前な結論に到達したのでした。

 

とにかくコツコツと頑張っていきたいと思います。

追記(2017/5/3):勉強時間は人それぞれ

このブログでは以下のようか過去記事も書いています。

過去記事に書いたとおり、2回目の中小企業診断士2次試験を受けましたが駄目でした。

 

この記事を書いていたときは、自分の感覚として1回目の試験が駄目でも2回目ならいけるだろうと思っていました。今ならわかりますが、そのような考えは非常に甘い見通しでした。

 

他の人はもっと短時間でできる人もいるかもしれませんが、自分がこのまま試験勉強を続けていけば少なくとも4,000時間以上はかかることになります。

 

ですが、2回目の診断士2次試験に落ちてからはとても勉強を再開しようという気力は湧いてきません。

 

自分の感覚としては、試験に落ちてからもいろいろなビジネス書を読んではきましたが、様々な「予備知識」が足らなかった気がします。

 

ですから、この記事を読んでくださった方はこれは自分の感覚からでしか言えないのですが、経営に関することで全く予備知識がない状態で診断士試験を受けようと思っている方で合格を目指すのであれば、

 

「ある程度の年数」は考えていた方がいいでしょう。

 

というのも、年々試験が難化している感じがありますし、2年で合格しようと思って合格できなかった場合、心が折れてしまうからです。

 

この記事を読んでくださった方で、診断士試験の合格を目指すうえで少しでも参考にしていただければ幸いです。

コメント