『中小企業診断士 2次試験合格者の頭の中にあった全知識』の良いところ

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次の試験に向けて『中小企業診断士 2次試験合格者の頭の中にあった

全知識』を読み始めて3週目に入りました。

さすがに3週目に入ると全体像もつかめてくるようになります。

そこで今回の記事では、この本の良いところを書いていってみたいと

思います。

答えCを導くために、前提知識Aがわかる

このブログの過去記事では自分が中小企業診断士の勉強をしてきたの

で、そのことについて時々触れてきていました。

冒頭部分で書いた『全知識』を読み始めて3週目に入り、どうすれば

自分が理解した内容を他の人にもわかりやすく伝えることができるか

考えていたところ、ツイッター上でおもしろい文章を見つけました。

それが以下の文章です。

最初このツイートを見ていて、はっとさせられました。なぜなら引

用ツイートにあるように、何かを話す時に相手がある程度わかって

いると思い込んで話してしまうことがあるからです。

この文章が『全知識』を説明するのにわかりやすいのではないかと

思いました。

というのも、中小企業診断士2次試験は筆記試験であり、明確な答え

がありません。市販の参考書でも、資格の学校が発表する解答でも、

答えがひとつに決まらずに所々変ったりすることもよくあります。

この試験は、よくプロセスが重要視されるのですが、市販の過去問

の解答を見てもなんとなくはわかります。しかし「なぜそのような

解答になるのか?」というのがわからなくなる時がよくあるのです。

その問いに対する解答がわかっても、各事例、各問いの「背景にあ

るなんらかの共通した知識」や「前提となる知識」を把握していな

いとなかなか対応できません。

例えば答えCを導くためには、前提知識Bが必要だとします。市販の

テキストでも過去問でもここまでは書かれています。しかしさらに

その前提知識Bを導くための前提知識Aがわかるのが本書だと思います。

文章の何が問題で、どういった背景があって、どういった知識が必要か

このブログでも本書については取り上げているのですが、例えば以

下の過去記事を参照していただけるとわかりやすいです。

ある答えCを導くためにB-aとB-bいう公式がある。テキストでは使

いやすい方を選べば良いと書かれているが、実はそうではない。

式がふたつあるのは意味があり、B-aを使う時は壱の状況の時、B-b

の公式を使う時は弐の状況の時、といった具合です。

こういった事例だけではなく、本書には今まであれば、答えはわか

るんだけど、なぜそうなるのかわからなかった部分が、いろいろな

アイデアや事例を交えて書かれていています。

他にも、今までであれば事例文の中で問われる部分ではあるんだけ

ど、なかなか「問題を問題として認識できない」時がありました。

一見すると、あたかも普通のことが書かれていてそれが問題である

と気づかないのです。

しかし、本書ではそういった文章の何が問題で、どういった背景が

あって、どういった知識が必要かなどが書かれており目から鱗だと

感じる部分が度々ありました。

『全知識』の姉妹編

『全知識』の姉妹編となる『中小企業診断士 2次試験合格者の頭の

中にあった全ノウハウ』というもう一冊の参考書があります。

こちらの本は、『全知識』を背景として、実際の解答プロセスはど

うなるのかが書かれています。

まだほとんど読んでいませんが、自分の知識や記憶の確認という意

味で、読んだ後に今回の記事のように勉強になった部分を取り上げ

ていけたらと考えています。

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