東京駅八重洲口のヤマダ電機LABI にいた外国語対応のペッパーの進出領域から考える将来の販売業務

昨今はどの業界も「人手不足」が叫ばれています。その原因として若年層の数の減少が以前から問題にされていましたが、最近のニュースでは日本の「総人口」が減少の段階に入った話も聞くようになりました。

 

少ない人数で仕事を進めなければいけない状況がブラック企業という形でも問題になっています。

 

そういった人口減少による労働力不足の問題の解決策の中のひとつとして、「ロボット」を使う方法も昨今では考えられています。

 

しかし、ロボットに仕事をしてもらうというと、まだまだ先のように思われますが、自分が最近目にした状況からは少しずつ物事は進んでいるようです。

ヤマダ電機のPepper

以前とある事情からプリンターのインクを買いに、東京駅八重洲口にあるヤマダ電機の「LABI 」に行く機会がありました。

 

店内の様子ですが、その時はお盆の時期だったからか、客数はまばらでした。ですが、新しくできた店舗のためか清潔感と高級感があり、今までに無い感じの電器店だなという感覚は覚えています。

 

その店内に入って驚いたのが、あのソフトバンクのPepperの存在です。

 

このブログでは以前にも以下の過去記事でPepperについては触れています。

この時は派遣会社の受付にペッパーがいて驚いたといったことを書きました。

 

LABI店内に入ってPepperの存在を確認した時は

 

「えっ!?こんな所にも進出していたとは・・・」

 

という驚きがありました。ソフトバンクのモバイルショップ、派遣会社に続き、家電量販店へのPepperの進出領域の拡大・・・。

 

人間の仕事をロボットが代替するというのは、まだ先のことかと思っていましたが、気づかないところでロボットを見る機会が増えてきています。

 

実は、この東京駅八重洲口店の件は以下のような形で報道されています。

ヤマダ電機の新世代「Concept LABI TOKYO」オープン – 東京駅前でヤマダのイメージを覆す新店舗 (1) 高級路線を狙った落ち着いた店内 | マイナビニュース

「メーカーさん同士で競い合い、最新情報の発信基地として積極的に利用してほしいと思っている」と山田社長はその狙いを語った。このほかにも、ロボットによるフロア案内、携帯電話やデジタルカメラの対面販売、ハードディスクの粉砕サービスなど、新しい取り組みが随所に見られる。

この内容を見てさらに驚いたのは、以下の文章です。

館内には6台の「ペッパー君」を配置して、タッチ操作でフロア案内をしてくれる。英語と中国語にも一部対応

「外国語にも対応・・・だと!?」

そうですよね。ロボットですから、外国語にもある程度対応できるプログラムにするのはそれほど難しくはないのでしょう。

 

接客業務もできて外国語も対応できるロボット・・・。自分の知らない所でどんどん先に進んでいっている気がしますね。

とある飲食店の改装店内にいたPepper

以前、とある場所の飲食店の前を何気なく通ろうとした時に驚きました。

 

「えっ!?飲食店の中にPepperが・・・!?」

 

まだ店舗内は改装途中だったので、Pepperは起動されておらず、うなだれている状態でした。

 

外食産業も慢性的な人手不足が問題になっている業界です。確かにこの業界でロボットが代替出来るようになれば非常に助かります。

 

調理は味付けやいろいろな動作が加わり、現在の技術のロボットにはまだ代替は困難でしょう。

 

ですが、ある一定範囲の商品の中から単純に注文を受けたり、商品について説明するだけならそれほど難しくはないのかもしれませんね。

 

飲食店にもロボットが配備される時代になってきたというわけですね。

Pepperの月給は5.5万円、時給312.5円

以下のソフトバンクのホームページによると、法人向け製品のPepperを利用する場合、月給は5.5万円になるようです。

法人向けモデルPepper for Biz登場 Pepperがあなたのビジネスをサポート | 特集 | ロボット | ソフトバンク

 

仮に一ヶ月で22日間、一日8時間働いてもらったとして時給は

55,000÷(22×8)=312.5円

時給312.5円ですか。

 

平成28年10月1日時点における東京都の最低賃金額が932円ですので、単純に考えると約3分の1になります。

 

まぁPepperに常時稼動してもらうための電気代やその他諸々の費用を考えれば、実質的な時給はもう少し高くなると見るべきしょう。

 

また、単純な販売業務といってもまだ人間じゃないとできない部分もあるでしょう。

 

ですから、人間よりも時給が格段に安いからといって代替が促進されるかといったら、そう上手くはいかないとは思います。

 

ですが、現実世界の進み具合や、改めて数値を見ながら考えると、この大きな流れはなかなか止められないでしょう。

まとめ パーソナルロボットという時代

接客とか受付という業務に関して、人手不足を補うために少しずつですが、着実に機械化やロボット化は進んでいるようです。

 

今はまだ人間が対応してくれる所がほとんどですが、そう遠くない将来には、人間が対応してくれることが珍しいと感じるようになるかもしれませんね。

 

余談ですが、以下のページをみて驚愕しました。
Pepper(一般販売モデル) | ロボット | ソフトバンク

 

ソフトバンクのPepperについて調べていたら、上記のページにたどり着きまして、今では法人だけではなく個人でもPepperを購入できるようです。

 

実際に購入する人はどういった用途に使うのかはわかりませんが、もうそういう時代になってしまったんだなぁと自分の中で驚きを隠せません。

 

今までは、一家に一台の車、一家に一台のパソコン

 

という言葉が使われていましたが、今後は「一家に一台のロボット」という「パーソナルロボットの時代」をソフトバンクは想定しているようです。時代の進む早さに目眩がしそうです・・・。

コメント

  1. normal-japan より:

    いつもわかりやすい記事をありがとうございます!
    大型ショッピングモールなどPepperを目にする機会が増えましたし、珍しさは自然と薄れて来ているような気がします。
    「一家に一台のロボット」はもう数年先の未来の予感がしています。

  2. psoukonoseiri より:

    >id:normal-japan
    コメントありがとうございます。
    大型ショッピングモールにも進出していたんですね・・・。
    ロボットと生活することが当たり前、という世界はもうすぐそこまできているのかもしれないですね。