派遣社員として働く場合の成功ルールとリスク管理について

最近このブログの以下の過去記事である「男性正社員の平均時給1646.97円━(民間給与実態統計調査平成25年分)」という記事のアクセス数が急速に増加していることに気づきました。

「あぁ、みんないろいろと大変なんだな」ということがなんとなくわかります。他にもこのブログの派遣に関する記事のアクセス数が上がってきています。

 

「Google Search Console」で検索される派遣についての言葉の、「表示回数」などを見て最近驚きました。「この順位でこれだけ検索されているのか・・」と・・・。

 

おそらく現在働いている若い男性は、かなり疲労されていたり、悩んでおられる方が多いと思われます。

 

そのような人たち向けに少しでもお役に立てればと思い、今回は記事名の通り自分が考える「派遣社員として気持ちよく働くための考え方と方法」について書いていきます。

派遣社員というものに対する先入観

派遣社員というと「女性が多い」というイメージの人が多いと思います。実際に統計上でも過半数が女性です。そのため男性が派遣社員として働くというと、抵抗感があるという人が多いのではないでしょうか?

 

その理由は、「落ちぶれてしまった」とか「見下されるのではないか」といったことがあげられるのではないかと思います。

 

確かに自分も最初は多少抵抗感はありました。しかし目的と理由がはっきりしていれば胸を張って仕事に取り組めばいいと思います。

 

『派遣社員のためのリスク管理と上手な働き方―これだけは知っておきたい! 』という本にも以下のようなことが書かれています。

p.220

「最大限に自分の意思を大切にして、これから歩むべきキャリアを切り開こうという思いがなければ、残念ながら派遣社員として納得のいく職業生活を送ることは困難です。」

 

p.221

「次のステップへの準備や貯蓄のための期間を得たいため、文字通り「期間限定」の働き方を求める選択肢。もうひとつは、とにかく今、自分がやりたい職業をすぐに経験したいという選択肢です。

 

突き詰めて考えると、派遣社員の成功ルールには、この二つの方向性しかありません」

 

引用ここまで

 

自分も派遣社員という働き方を選んだのは「中小企業診断士」という資格を取るために、勉強時間を確保したいと思ったからです。

 

それまでの仕事も派遣社員の仕事も経理の仕事をしていました。

 

しかし、世の中の技術の進歩、例えばfreeeという無料の会計ソフトの存在や人工知能の発達によってホワイトカラーの仕事が今後代替されていくのではないかという話があります。

 

実際に経理として働いてみて気づいたのは「これ人間がやることなのかなぁ」とか「正確性が必要なこの仕事では、この部分はむしろ機械にやらせた方がいいのではないか」と思うときが度々あります。

 

他にも、税理士を目指す人や既に税理士の人との競争、そのような人たちが積み上げてきた勉強量を知ったときの挫折感、

 

IFRS(国際財務報告基準)という今後新しく企業に導入されるという会計基準から考えられる世界の会計士との競争など、

 

これらのことから「おそらくこの分野で自分が生きていくのは厳しいのではないか」と感じました。自分がもっとおもしろいと思う、もっと得意な分野にシフトしていく必要があるのではないかと思い、別の道を選ぶために派遣社員という働き方を選びました。

 

実際に派遣社員として働いてみて気づいたのは、「なんでこんな優秀な人が派遣の仕事をしているんだろう」と思う人もいましたし、

 

他の人の目があるのに、業務中に平然とパソコン上でリバーシやゲームをやっていて、唖然とするような正社員の方もたくさんいます。

 

そういった時は、本当に「なんでこんな人が正社員でいられるんだろう」と純粋に疑問に思いました。ですから、男性でも女性もそうですが、明確な目的や理由を持って取り組むことができれば全く気に病む必要はありません。

 

「派遣社員のためのリスク管理と上手な働き方」について

この本は自分が派遣社員として働く前に「実際に働く前に何らかの予備知識は持っていおいた方がいいだろう」と思って買った本です。

 

本の内容や派遣に関する知識は、本を買ったりインターネットで調べたりすればわかるので、ここではなるべく、実際に経験した自分じゃないと書けないようなことを書いていきます。

リスク管理

なんのリスク管理なのかというと、登録する派遣会社や仕事を提示してくださる派遣会社を「1社だけに依存しない」ということです。ビジネスでもそうですが、例えば売上とか取引先とか1社や2社だけという会社は少ないと思います。

 

その理由って、売上を上げるためとかいろいろあると思いますが、その中に「なるべくリスクを回避するため」という理由が含まれます。

 

例えば売上の8割を1社に依存していた場合、その後の経営はかなり混乱するでしょう。

 

派遣社員もそのような働き方が求められると思います。上手く言えませんが「そこしかない」というのは精神的に追い込まれていきますし、相手にもそれが伝わって足元を見てくると思われます。

 

今回の記事でとりあげた本にも以下のことが書かれています。

p.220
「派遣で働き始めるときには、必ず注意しなければならないポイントがあります。それは、あなた自身の判断で、働く職種や業種、勤務地を選ぶという意識を強く持つべきだということです。

 

間違っても、派遣会社の担当者の勧めだけを頼りにしたり、他に仕事がないからという理由だけで判断すべきではありません。」

 

引用ここまで

 

そのため派遣会社も2社とか3社に登録しておき、条件の良さそうな案件を提示してくれた所に決めるという方法をとった方がいいのではないでしょうか

派遣社員という働き方をする前に意識すべきこと

派遣社員として働く場合は、「楽がしたいから」とか「正社員が嫌だから」「お金の稼ぎがいいから」という理由で始めるのは良くないと思います。

 

上手く言えませんが、そういう考えを持つ人はそういう考えを持つ人と働くはめになるからです。「因果応報」とか「与えたものを受け取る」「類は友を呼ぶ」という言葉が世の中にはありますが、自分もなんとなくそれは感じています。

 

それに関しては以下の記事を参照していただけると助かります。

まとめ

今は男性でも派遣社員として働くのは珍しくないと感じます。実際にいくつかの会社で20代30代の男性でも派遣社員として働いている方はいらっしゃいましたし、60前後と思われる方でも「定年で会社を辞めてから暇つぶしにね(笑)」と仰る方もいました。

 

派遣社員であれば、本来経験できないことも経験できますし、いろんな経歴の人に会えます。明確な理由と目的があればもっと自然に取り組んでいってもいいのではないでしょうか。

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