今まで大したことないと思っていた仕事が今は宝の山に見える

「すごい、仕事が宝の山に見える」

 

ExcelVBAの凄さを知って、ExcelVBAやマクロの勉強をしながら日々の業務に取り組むようになってから、ふとある事に気づくようになりました。

 

それは目の前にある仕事が「宝の山」なのではないか、と。

 

これがどういった意味なのかということについて今回は書いていきます。

改善の余地がいくらでもある

迷路の中心を通る高速道路を一直線に進む5つの矢印

自分が担当する業務が「宝の山」に見える理由について大きく3つの理由があります。その中の一つは、ExcelVBAやマクロを知ることで「改善の余地がいくらでもある」ということに気づけたことです。

 

今までいろいろな会社で経理として働いてきました。そういった会社で与えられた仕事に対して全部が全部、何の工夫もせずに与えられたことだけしかやっていなかったわけではありません。

 

その時その時にマニュアルとか自分なりのカレンダーをつくったりなど、多少なりともできることはやってきました。

 

なぜ今までこのような状況が続いていたのか。自分の中で考えられる理由は次の2つがあると思っています。

 

  • 1つ目はそもそもExcelVBAやマクロでここまでできるなんて知らなかったことが挙げられる。毎回1時間2時間かかる作業が一瞬で終わるなんて普通は考えらないから。
  • 2つ目は、今まで上位の仕事にしか焦点をあてていなかったことが挙げられる。

この2つについて少し説明します。

ExcelVBAやマクロでここまでできるなんて知らなかった

やはり「論より証拠」という言葉があるように、いくら言葉で説明されても視覚を使って現物を見せてもらった方がわかりやすいものです。

 

このブログでは以下の過去記事で今の会社の前任者がつくってくれたマクロの凄さに驚いたといったことを書いてきました。

しかし、こういった人に出会えたり、新しく入った職場にマクロが残されているためには「運」も必要かもしれないと思いました。

 

自分はここまで経験してきた会社は全部合わせると、今の会社で「9社目」になります。自分が直接関わる形で「マクロってこんなに凄いんだ」とはっきり認識できるようになるために自分は9社も経験しなければなりせんでした。

 

つまりは、経理でExcelVBAやマクロを本格的に使っている人というのは極少数ではないかということです。そしてそういった人に出会えた自分は非常に運が良かったと感じています。

上位の仕事にしか焦点をあてていなかった

別にこれは経理や仕事に限ったことではないでしょうが、人というのは何かと見栄えが良いモノの方に目がいってしまうものです。例えば、

  • 規模の小さい企業より規模の大きい企業
  • 年収の低い人より年収の高い人

という風にです。

 

自分の場合だと、日々の入金や支払処理、会計ソフトへの仕訳の入力よりかは予算管理や企業診断などの経営的な部分ばかりに焦点をあててしまっていました。

 

別の言い方をすると、自分の足元を固めないで周りや上ばかり見ていたのではないかということです。その証拠にこのブログでは中小企業診断士の勉強記についてたくさんの記事を書いています。

 

こういったことの何がいけないのか。それは自分の中で上位の仕事に焦点をあてる、つまり気づかないうちに仕事に上位とか下位とか階層をつくってしまい、自分を常に下位の階層になるような状態してしまっていたということです。

 

本来であれば仕事に上位も下位もないはずなのに自分の中で勝手に「悪いもの」「レベルが低いもの」だと決めつけてしまっていた気がします。

 

ここまで9社も経験してきたわけですから、やはりそれなりの理由はあるわけです。「因果応報」とか「自分の周りの環境は自分の心が反映されたもの」という言葉があるように、やはりある一定の状況から抜け出せない時が続きました。

 

よくよく考えてみればそれも当たり前の話で、自分が上位の仕事ばかり、見栄えが良いものばかりに目がいってしまっている、光をあててしまっているわけですから、自分がいくら頑張っても上手くいくわけがありません。

 

人の人生というのは「与えたものを受け取る」という法則があるようですが、まさにその通りになっているなと感じました。自分が目立たない所に光をあてないのですから、目立たない自分に周りから光をあててもらえるわけがないです。

中小企業診断士試験が終わってから流れが変わってきた気がする

自分は2016年の10月の2次試験まで中小企業診断士の試験をずっと続けてきました。結果としては不合格で、将来の進路を改めて考えなければならなくなりました。

 

とはいっても、もう一度一からこの試験の勉強をするなんて当分は考えられなかったので、いろいろと一から考え直す機会が生まれたとは言えます。

 

今考えると自分の中ではこれが良かったんじゃないかと思っています。やはりその時やっていることが上手くいっていれば、別の選択肢なんて普通は考えないです。

 

また、試験が終わった後の新しく働き始めた職場(今の職場の一つ前)での仕事をきっかけに、生活環境とか考え方も徐々に変わってきたというのもあります。こういった心の変化の蓄積が今の職場に反映されていった気がします。

ExcelVBAを使った案件の報酬が非常に高額である

今の職場の業務が「宝の山」に見える大きな理由の2つ目はこれです。現実的なメリットとしてExcelVBAを使った案件の報酬が非常に高額であるということです。

 

インターネットで「ExcelVBA 案件」というキーワードで検索してもらえればわかると思うのですが、フリーエンジニアの求人案件が出てきます。その求人案件の月額単価が60万円とか80万円といったものが沢山あるのです。エクセルの「VBA」を使った案件でです(強調)。

 

自分は今までこういったエンジニアの案件というのはJavaとかC、Python、Rubyなどの有名どころのプログラミング言語を使ったものしかないと思っていました。だからこういった世界の人たちは一部の超優秀な人しかできないのだろう、と最初から匙を投げていた部分がありました。

 

しかしやっぱりいろいろと取り組んでみるものです。自分が実際にExcelVBAについて本格的に勉強を始めなかったら、ExcelVBAでもかなりのシステムをつくれるなんて知ることはできなかったでしょうし、ましてExcelVBAの案件なんて目に止まるはずがなかったからです。

 

自分の担当している業務がなぜ「宝の山」に見えるのか。それは今の「改善の余地がいくらでもある業務」にExcelVBAやマクロを通して改善できれば自分の中に、実践でのExcelVBAやマクロの知識や経験が蓄積できるからです。

 

それによって将来は、経理の仕事だけでなくExcelVBAを使って何らかのシステムをつくるという案件の仕事ができるようになるかもしれない、そういう経験を通してさらにVB.netとか他のプログラミング言語の知識を学ぶためのステップにできるかもしれない、

 

そこからさらに高額の仕事ができるようになるかもしれない、さらにさらに「会社に依存しないで自由に生きられるようになるかもしれない」と思えたからです。

 

もちろんすぐにそんなことができるとは思っていません。可能性としてそういった選択肢も持てるかもしれないと思えるだけでもありがたいんです。

 

このブログでは以下の過去記事のように派遣社員でもIT系の求人の時給は3,000円とか4,000円のものもあるといったことを書きました。

普通は企業で働いている30歳ぐらいの正社員の月額の給与はだいたい30万円前後くらいでしょう。時給換算した場合も以下の過去記事のように現実的にはそれほど高くないはずです。

IT系の派遣の求人は今までは自分にとっては別の世界のものだと思っていました。しかしExcelVBAを必要とする案件もあるのだ、と知ったとたん何だか気分も変わってきました。

 

農業社会、工業社会、情報社会、知識社会という時代の流れを考えると、こういったITに関する仕事もできるようになることは、その人の将来を考えるうえで決してマイナスにはならないはずだと思います。

なにより仕事が楽しい

今の仕事が「宝の山」に見える大きな理由の3つ目は、ExcelVBAやマクロを使えるようになると仕事が楽しくなるからです。

 

ExcelVBAやマクロの効果を知る前までしていた仕事というのは、正直退屈なものでした。というのも自分は2016年まで中小企業診断士の勉強をしていたので、それまでしていた派遣の仕事はとりあえず「生活費を稼ぐためのもの」でした。

 

だから目の前の仕事に対して何か創意工夫するとか根本的に何かを変えてしまうという発想は起きるはずがありません。ですからとりあえずミスなく済ませるという方向性にしか意識が向かないようになります。

 

しかしここまで書いてきたように、徐々に意識が変わっていき、ExcelVBAやマクロの効果を知り、新しいやり方や世界があることを知るようになれば物事に対する取り組み方も変わってくるというものです。

 

何かに例えるとすればレゴのブロックを組み立てる感覚でしょうか。積み木でもゲームでもなんでもいいのですが、自分が起こした動作に対して即座にフィードバックされて何らかの結果を得られる、これが楽しいなと思います。

 

具体例でいうと以下のような過去記事も書いています。以下の過去記事では、業務に創意工夫を施すことでミスをほとんどしなくなったといった内容です。経理担当者にとって仕事でミスが出なくなるというのは本当にありがたいことです。

 

以上のようなことを実現できるようになってから、最近では次のようなことを考えながら仕事をするようになりました。

 

  • 「この場面でこの構文を使ったらどうなるだろうか」
  • 「マクロの記録で記録したこの構文をここに入れたらどう機能してくれるのか」
  • 「ここでこういった動作をさせたいがどうすればいいか」

 

今までだったら以上のようなことはまず考えません。基本的に上司から教えられたことをミスなくできるようにすることしか考えていませんでした。

 

今までの自分のように仕事というものに上位とか下位とか階層をつくると、いくら自分が頑張って勉強しても上位の仕事をできるようになるまでには待たなければいけませんし、上司に気に入ってもらえなければなりません。

 

しかしExcelVBAやマクロは完全に自分で完結できます。仕事の上位とか下位とか関係なく目の前の仕事に適用できるからです。こういった部分も自分にとって非常にありがたいことです。

 

仕事の上位下位に関係なく使えるということは、完全に自分の能力や努力に依存すると言えるのではないでしょうか。そうであれば雇用の不安定性とか上司の気分にビクビクしなくてもよくなります。

 

こういったことは本当に嬉しいです。一つの会社に依存しなくてもよくなるのなら、これほどありがたいことはありません。

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